社会力 11130001

渡辺 パコ、高橋 光輝

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1単位 2021年度1Q(前期) 集中講義 基礎 セルフディベロップメント 1年

Purpose

人の社会性を支えているのは、言語を中心とするコミュニケーションであり、その中核は、読み、聞きとった内容を、多面的に理解すること、それを踏まえて自分の考えを構成し、伝えることがある。このような意味での社会性は、いわゆる「社会人」としての基本的な能力であると同時に、人に品格、さらには制作や仕事を進めるための、最も重要な基礎力となる。本講座では、相互理解のための基本的なスキルを学び、本質的な意味での社会性を身につける。クラスではグループワークやオンラインで、リアルタイム、双方向のコミュニケーションを行いながら進める。よって自分の意見を持ち、伝えたり、理解し合う姿勢が欠かせない。とはいえ、理解し合うことと同調することは同じではない。異なる意見を交換しながら、互いを理解するのもクラスの狙いである。・1年生全員に必須のクラスのため、教室での開催は過密になり、感染リスクにつながるため、原則的にZOOMでのオンライン授業とする(2020年と同様)。・授業時間にZOOMにアクセスして受講するのが原則。・ZOOMの録画を行うので、録画を視聴し、課題/レポートを提出することで、リアルタイムでZOOM受講できない回についても、フォローが可能。

Target

大学生になると諸君を取り巻く「社会」が大きく拡がる。高校までは学校から指定された学級や部活など、すでに存在している集団(小さい社会)に入ることが社会との出会いだったが、大学生になると既存の社会の一員になるだけでなく、自ら小さな「社会」を創り出し、運営し、そこで作品や活動といった結果を残すことができるようになる(求められるようにもなる)。人が集まって社会をつくるために必要なことを、本クラスでは「対人スキル」「コミュニケーションスキル」「チーム運営スキル」に分け、社会とかかわるための実践的な考え能力(社会力)を学ぶ。デジタルハリウッド大学では、多くのクラスがグループワークを通じて進められるため、社会力が強く求められる。同時にそれは、卒業後の仕事で求められる能力でもある。そのため、本講座は1年次の必修クラスとした。単位取得できないと卒業に必要な単位を満たさないので、その点を理解の上、前向きに履修すること。とはいえ、クラスにきちんと出席して取り組めば、単位取得の難易度は高くない。

Contents

  • ●科目全体のねらい●対人スキル「人に関心を持つ」・自己紹介する・質問してやりとりする・相手の考えを受容する●名刺づくりの説明(day3に向けて)

  • ●対人スキル「信頼関係」・信頼できるとはどういうことか?・信頼関係の条件・信頼と同調の違い

  • ●コミュニケーション「イシュー」・話題を特定することの重要性・イシューを明確にする・相手のイシューを理解する・イシューを一致させて話す

  • ●コミュニケーション「メッセージ」・伝えるべきことを明確にする・メッセージを言語化する・理由をつける・事実に基づいた理由付け

  • ●コミュニケーション「意見交換する」・メッセージを理解する・メッセージの正しさを確認する・メッセージに対する意見を伝える・反論する

  • ●コミュニケーション「大人とのコミュニケーション」・異なる世代とのコミュニケーションが増える・同世代と、おとなとのコミュニケーションの違い・相手の状況を理解して、伝えること考える・名刺交換

  • ●チームになる「合意と協働」・チームをつくる/チームになる・目的や意図を言葉にする・さまざまなことを合意する・異論を伝える・ともに活動する

  • ●チームになる「リーダーシップ」・下からのリーダーシップ・新しいリーダーの役割・リーダーになるおもしろさ●クラス全体のまとめ●レポートの説明

Final Test

最終回に説明する。

Task

期末試験は行わない。毎回のクラス中に書く小レポートと、期末レポートの合計で評価を行う。

Grade Policy

(1)授業中に書く小レポートの提出(60%)(2)レポート(40%)

Message

「アクティブラーニング」を引き継ぐ形でグループワークの多いクラスになる。コミュニケーションが苦手な人もいると思うが、コミュニケーションやグループ活動に役立つ知識を実践的に学ぶことを通じて、人とのかかわり方をバージョンアップするつもりで受講してほしい。留学生は日本語がまだ不十分だろうが、これを期に積極亭に日本語になれ、また友人関係を増やしてほしい。とはいえ、苦手なことをむりやりやらせることが目的ではない。うまくできない人も、少ないコミュニケーションでも自分なりの貢献することを考えながら受講するとよい。★教員連絡先・渡辺パコ(1)dhu slack にてダイレクトメッセージ(2)https://www.facebook.com/paco.watanabe から、メッセージで。(3)[email protected]●高橋光輝dhu slackにメッセージ[email protected]