デッサン III 12340001

中村 泰清

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2単位 2021年度1Q(前期) 水曜3限、水曜4限 基礎 造形基礎 2〜3年

Requirements

デッサンⅠおよびⅡの単位修得

Purpose

いかなる表現を行うときも、デッサン力は、すべての表現に通じる基礎となるものである。デッサンは、表現者にとって、発想の原点である。あらゆる表現の現場では、制約を柔軟な発想をもって積極的に受け入れる適応力が必要とされる。本講義では、日頃から物事をしっかりと観察し、対象の中から本質を引き出す観察力と描写力を養う事が目的である。これまで訓練してきた表現を繰り返すのではなく、自分の引き出しの中の経験や技術を再構築し適応する能力の養成を目指す。特に、このデッサンⅢⅣでは基礎造形力の中でも構成力と発想力を身につけるための試行錯誤を行う。

Target

デッサンを通じて、あらゆる表現に於ける基本的な捉え方と考え方及び表現技術を身につけることを目標とする。特にデッサン演習を通して構成力と発想力を養う事も重要な学習目標の一つとする。また、具体的な観察方法及び必要な概念を、個々の生徒が各自のスタンスで、研究し発見するプロセスを身につける事も目標とする。

Contents

  • [構成デッサン1(発想の原点)]デッサンに必要な構成力を養成する。参考作品から構成及び発想などの捉え方を学ぶ。

  • [構成デッサン2]ノートPCとPHOTOSHOP&ペンタブレットの準備。ネット上から課題に必要な要素を集めて発想をもとに再構築してみる。

  • [構成デッサン3]PC上で再構築した下書きを元に、画用紙上に鉛筆デッサ表現する。

  • [構成デッサン4]PC上で再構築した下書きを元に、画用紙上に鉛筆デッサ表現する。

  • [構成デッサン5]PC上で再構築した下書きを元に、画用紙上に鉛筆デッサ表現する

  • [構成デッサン6]モチーフの構造を理解し、光に対しての面の方向の違いによる見え方を手がかりに、大まかな立体感と空間感の概念を学習する。

  • [構成デッサン7]立体感や空間及びモチーフの特徴等を総合的に捉え、画面構成の構築方法を学習する。思考錯誤を繰り返す事で、独自の捉え方・考え方を身につけてゆく。

  • [構成デッサン8]全体と部分の関係を把握しつつ、各自の感受性で見つけ出したモチーフ等の魅力を画面に表現していゆく。

Task

成績評価は受講姿勢及び提出作品で評価するので、試験は実施しない。また、最終評価点数が50点以上60点未満の生徒に対しては、補講を実施し再度単位認定の見直しをする。

Grade Policy

今年度1QのデッサンⅢは今年度2QのデッサンⅣとセットで履修する事となり、2Qが終了した時点で成績が決定する。100点を満点とし、60点以上で単位を与える。点数の構成は提出作品の平均点数評価と受講姿勢とする。ただし、構成デッサン(デッサンⅢ)、静物(デッサンⅢ・Ⅳ)2課題の提出を必須条件とする。公欠は2回まで認める。