デザイン概論 II 12420001
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Purpose
デザインに関する応用理論と応用的方法を理解し、デザインの代表的事例を知り、デザインの思想や哲学を学ぶための講義である。これらによって、さまざまな課題の解決に活用し、デザインの企画制作に取り組めるようにし、自ら実践することができるようにする。毎回、講義と小課題による演習とをセットにした形式で行う。レポート課題を1回実施する。
Target
・デザインに関する応用理論と応用的方法を理解し、さまざまな課題の解決に活用することができる。・デザインの代表的事例を知り、デザインの企画制作に取り組むことができる。・デザインの思想や哲学を学び、自ら実践することができる。
Contents
現象と空気 デザインの流行やデザインがもたらす空気感について考察する。 キーワード:かわいい、おしゃれ、かっこいい、ムード、マナー、人称、文学、音楽、アイドル、キャラクター
日常生活のデザイン 日常生活の記録や工夫などのデザインと、パーソナルファブリケーションについて理解する。 キーワード:思い出、貼り紙、パーソナルファブリケーション、メイカームーブメント
ファッションとプロダクトデザイン ファッションとプロダクトデザインについて理解する。 キーワード:ファッション、ファッションショー、プロダクトデザイン、アクセサリ、文房具、玩具
デザインパターン 都市や建築や空間のデザインと、デザインパターンについて理解する。 キーワード:都市計画、パターンランゲージ、デザインパターン、サードプレイス、ショッピングモール
ミュージアムとステージ 展示や展覧会や空間演出について理解する。 キーワード:ミュージアム、展覧会、スタジアム、ステージ、空間演出、コンサート
ネットワークとアプリケーション ネットワークサービスやアプリケーションのデザインについて理解する。 キーワード:インターネット、ネットワークサービス、アプリケーション、シェア、フリー
ワークショップとコミュニティ ワークショップデザインと社会問題を扱うデザインについて理解する。 キーワード:ワークショップデザイン、コミュニティデザイン、ソーシャルデザイン、セキュリティ
デザインマネジメントとライフスタイル デザインの権利や、デザインによる経営や、ライフスタイルのデザインについて理解する。 キーワード:デザインマネジメント、デザインプロセス、デザイン思考、イノベーション、サービスデザイン、ウェルビーイング
References
講義内で適宜指示する。
Final Test
講義内で指示する。
Task
期末試験、再試験、追試験は実施しない。
Grade Policy
期末試験は実施しない。毎回の講義時間内で小課題をいくつか課し、配点10点の講義課題点をつける。欠席の場合0点とする。レポート課題を1回実施し、配点20点のレポート課題点をつける。指定された締切からの遅延は認めない。講義課題点とレポート課題点のそれぞれの配点において、平常点を4割、内容点を6割とする。レポート課題の提出がないもしくは内容が不足の場合、平常点を20点減点する。代返や出席チェックだけをして講義時間内に不在であったことが判明した場合は、協力者がいた場合は協力者も含めて、学則による処分に関わらず、本科目の評価は0点とし、その後の講義の受講も認めない。
Message
履修条件は特になし。休講や補講の可能性がある。