アニメプロデュース 15310001
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Purpose
日本代表する文化と言われ、ジャパニメーションなる造語もある日本のアニメ。ただ視聴者として触れているTVアニメの現状を知りながら、内包するビジネス要素を意識的に紐解き、アニメビジネスの基本的な仕組みとアニメ制作におけるプロデューサーの役割と行為を定式化し、習得する。特に具体的な作品情報に準じて、現在進行形の状況共有優先してお話ししていく。
Target
すみません、水曜2限に変更していただきました。将来的にメディアやコンテンツの領域目指す学生を前提に、TVや劇場のアニメ作品がどのように制作され拡散していくのかをリアルに理解して、自分の企画制作に置き換える。
Contents
アニメの放送や上映、現在の状況、最近のトピック。
企画の考え方とアイディアの練り方。多くの情報や作品のどこに目をつけていけば良いのか。
アニメで一番大切、と思われる脚本についての考察。それに対して最適なアプローチ、脚本家との対話方法など。
作品の視聴率や興行成績の変動、各作品の状況及び変化、制作会社選定など。
声優のキャスティングや音楽選び、音響監督の役割など。実際の企画制作担当スタッフをゲスト招聘。
時代にマッチした企画、その広げ方とは。現役アニメ制作会社の幹部をゲスト講師として招聘。
海外ビジネスや配信ビジネスの実態。現役アニメ企画プロデューサーを招聘。
今の時代にどんな企画をリリースしたいか、提案したいか、自分のスタンスを持ちながら議論しあう。
Task
どんなジャンルでも良いので、送り手としての自分から発信したいコンテンツ企画の提出と発表。
Grade Policy
最初に興味のあるコンテンツをアンケート調査。そして最終課題としては、自分が推し進めたいコンテンツ企画(アニメ・ドラマ・舞台・展示会などジャンルは問わず、多くの人たちに見せる前提の企画)の提出と発表、その一部に対して討論会を実施。その上で単位付与条件として、下記をあげる。※以下を全て満たさなければ【単位は付与しない】ので、注意する事。 1、出席率 70%以上2、FS回答率 70%以上3、最終課題(コンテンツ企画)の提出