ゲームメカニクス 19120001
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Purpose
テーブルトップゲーム(ボードゲーム/カードゲーム)を遊んで、ゲームがおもしろさを生み出す仕組みを分析研究する。
Target
テーブルトップゲーム(ボードゲーム/カードゲーム)を遊んで、ゲームがおもしろさを生み出す仕組みを分析研究する。ゲームのマニュアルを読むスキル、ゲームを楽しむスキル、ゲームのメカニクスを解析するスキル、おもしろさを言語化するスキルなどを鍛え、さまざまなゲームのメカニクスを体験することで、ゲームの持つパワーを実感する。
Contents
ゲームをプレイしながら、これがどういう学習なのかを解説する。
ターン:「ニムト」「ザ・マインド」「ピット」ターンオーダー(Turn Order)について学習する。手番が順番に回ってくるゲーム(ババ抜き)、同時に行動するゲーム(ニムト)、順番がなくリアルタイムに行動するゲーム(ピット)など、ターンについて分析し、さまざまなターンオーダーの構造を考えてみる。・ターンオーダー バッティング バースト ハンドマネジメント
ブラフ:「スカル(髑髏と薔薇)」「ごきぶりポーカー」ブラフをメカニクスにしたゲームをプレイし、ブラフから生じる面白さや、ゲームとして機能するための構造を考える。また運と推測のバランスについて、それがゲームの仕組みのなかでどのように感じられるか、プレイヤーの自己原因影響と選択肢の問題について考えるきっかけを作る。・ブラフ、運と推測、自己原因影響、選択肢、情報の開示
拡大再生産:「宝石の煌めき」「ドミニオン」拡大再生産をメカニクスにしたゲームをプレイし、プレイヤーの選択がゲームに与える影響と、メカニクスの運用について考える。・拡大再生産、プレイヤーの選択、メカニクスの運用
ゲームの展開:「ぶくぶく」「はっきよいゲーム」またゲームの収束性を中心に、ゲームの進行と盛り上がり方について分析する。・ゲームの公平性、ゲームの収束、ゲームの盛り上がり方
正体隠匿「ワンナイト人狼」「犯人は踊る」正体隠匿をメカニクスにしたゲームをプレイし、目的の違いから推理する面白さや、情報の公開非公開の変化がゲームの進行によってどう変わるのかについて学ぶ。ゲームの内側のメカニクスと、そこに混入するゲーム外の身体表現や性格の問題、メタ推理などについて考察する。・正体隠匿、情報の公開、メタ推理
コミュニケーションとゲーム:「コードネーム」「はぁって言うゲーム」「レディファースト」コミュニケーション系のゲームをプレイする。コミュニケーションとは何かを考え、ゲームにするときに「コミュニケーションのおもしろさ」をどのように扱っているのかを分析する。ゲームにおけるコミュニケーション、ゲームとゲーム外の世界の境界についても考察したい。・コミュニケーション、インタラクション、マジックサークル
最後に、いままでプレイしたゲームのなかからいくつかをピックアップし、おもしろいゲームのメカニクスはどこから生まれるのか、分類、分析して考える。
References
『ゲームメカニクス大全』(Geoffrey Engelstein , Isaac Shalev , 小野卓也訳/ 翔泳社)
Grade Policy
課題と学習姿勢を評価する。課題は毎回出る。
Message
テーブルトップゲーム(ボードゲーム/カードゲーム)をプレイすることが学習の中心となる。積極的にプレイし、積極的に面白さを見つける姿勢が求められる。