特別講義F(ビジュアル・ランゲージ) 29360001
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Purpose
シネマ・ランゲージの歴史と、実践理論、そして秀でた作品群を総体的に学ぶことによって映画をより深く観る方法や、作り手として実際にオーディエンスとコミュニケートする方法を学びます。これらの映像技法を発展させてきたロシアの古典的無声映画、ヒッチコック、黒澤明、さらにクリストファー・ノーランといった現代の巨匠、写真家やミュージックビデオのディレクターまで数多くを題材に取り上げて芸術的教養としても楽しみながら学びます。特に教員がアメリカで学んだ映像理論や表現方法を紹介します。
Target
ビジュアル・ランゲージ(視覚言語)、この授業では特に映画・映像のシネマ・ランゲージを学びます。この授業では映像・映画の視覚的なリテラシー(理解能力)を向上させるのを目標に、 ビジュアル表現を“ことば”としてどう理解するのかを学ぶクラスです。脚本、ナレーション、テキストとは異なる“映像作品のビジュアル自体”が発する感情・心理描写、意味合いを読み解き表現する方法を学びます。ビジュアルのもつ表現の言語を学ぶことによって映画やドキュメンタリーなど様々な映像をより良く、深く理解する能力を鍛えます。外国語学習と同じようにリスニングとリーディングなどの情報を取り入れる能力を学ぶことによって、スピーキングとライティングのようなアウトプットする能力を高めることができます。対象は映画に興味のある学生のみならず、その他のあらゆるクリエイター志望、メディア業界に進もうと思う学生に適したクラスです。
Contents
教員自己紹介クラスの進め方説明リュミエール兄弟ロシアの古典映画とモンタージュジガ・ベロトフとエイゼンシュタイン
無声からトーキーへ編集の発展ドキュメンタリーの歴史
構図/色/照明 ドキュメンタリーの表現
ショットアングル/照明の明暗ナラティブ映画の歴史中間テスト
映像の記号論複製芸術時代における芸術:ウォルター・ベンヤミンミュージックビデオカルチャー
ケース・スタディ:ヒップホップの発展と映像メディアはメッセージ:マーシャル・マクルーハン
カメラ・ムーブメントデジタル・シネマとビジュアル・ランゲージの発展
期末テスト学期を振り返る
Task
ビジュアル・ランゲージを学ぶ上で重要なキーワードと意味の確認程度のクイズ形式のもの。
Grade Policy
出席 35% (遅刻は点数半減、休憩後の遅刻も減点の対象) 宿題 25% (主に見た映画の感想と分析をブログに投稿) 中間テスト・期末テスト 20% 授業参加(ディスカッション・実技、授業中の態度)10% 出席率70%以上で初めて成績評価対象となります。遅刻は出席点半減。 (=70%未満は不可)