表現演習 II 32520001
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Requirements
デッサンⅠおよびⅡの単位修得
requirements Adjusted
課題による緩和あり
Contact
南雲への連絡は[email protected]メールしてください。
Purpose
基本的な描写力であるデッサン、スケッチ、クロッキー等を等を日々練習し、イメージと表現力を直結させる。絵具や色鉛筆などによってアナログにおける基礎力を付けることによってデジタルでの作業をアップさせる。同時に芸術的な視野を広げる。オリジナルな表現スタイルの追求し、プロとしてのベースを築く。
Target
絵はメッセージであるという大前提でこの教科は設置されている。将来絵によるコミュニケーションをする際の支えになるだけでなく、表現のプロとして活躍することもできる。デジタルにおける表現の基礎としても重要な能力となる。将来、デザイナーやアニメーター、ゲームクリエイターを志す人、プロのイラストレーター、漫画家、キャラクタークリエイター、画家を目指す人にも適している。・表現の基礎紙に付く。・プロとしての能力を養う。・アート的な視点ができる。
Contents
鉛筆スケッチ。モチーフ「手」。スケッチを基に色鉛筆による着彩。幻想的な手の表現。
遠方にあるものをデッサン。思い出しデッサン。オンライン授業の場合は鉛筆スケッチ。モチーフ「足」アクリルガッシュのべた塗り。水玉模様。。
鉛筆スケッチ。モチーフ「握っている手」アクリルガッシュによる混色。幾何的パターン。
鉛筆スケッチ。腕時計をしている腕。アクリルガッシュによる立体感の水彩表現。
鉛筆スケッチ。水を受ける手。アクリルガッシュによる動きをテーマした表現。油絵風着彩。グロスメディウムの利用。下地剤(ジェッソ)に下地作り。
鉛筆スケッチ。ものの断面を描く。アクリルガッシュによる空と雲の表現。
鉛筆スケッチ。透明感の表現。ビンの中のもの。アクリルガッシュによる光沢の表現。
3Q最終課題。鉛筆スケッチ。透明有漢の表現。ビニールの中のもの。アクリルガッシュによるバッグの表現。柔らかい素材の表現。
表情の表現基礎技法。「笑顔」鉛筆による表現。
表情の表現基礎技法。「怒り」水彩(マーカー)に夜表現。
表情の表現基礎技法。「変顔」ペンによる点描。
人の動物化。「自分を動物化」ペンによる線描。
ポップアート。水彩による表現。
表情の表現基礎技法。「模写」色鉛筆による細密表現。
前回制作した模写のドット表現。3ミリ方眼のドットを使用する。色鉛筆による着彩。
修了課題。表現は自由テーマ「願い」
Final Test
スケッチを基にした描くことのストレッチを繰り返す。常にメッセージを意識する。習慣としてしっかり形をとり、色を効果的に配色することを身につける。うまくいかない場合は個人指導を行うこともある。
Task
期末試験は実施しない。問題がある場合には個別に対応※する。※提出作品により成績を決めるが不合格者で合格点数の90バーセント以内の者については追課題を出題することがある。
Grade Policy
期末試験は実施しない。期末試験に該当するのが修了課題であるが、通常課題よりも得点が大きい。総合得点の平均点が評価となる。ただし評価点が基準点数よりも10%以内で下回っている者に対して追課題を課す場合がある。
Message
本教科の履修条件は、デッサンの授業を(いずれか1つ)履修していることが条件。描くことが大好きで、将来プロになってもいいと思っている人を歓迎します。このあとの「表現演習応用」もセットで取ってほしいです。また卒業制作で表現をやりたいと思っている人は「アートディレクションゼミ」を受講してください。すでに卒業生からはイラストレーターや漫画家になった人が出ています。描くことによって「美」を意識し、それを人に伝えていきましょう。