コンテンツ政策論 52710001
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Purpose
コンテンツ産業の動向や政府による各種振興策、大学におけるコンテンツ分野の人材育成など、産・官・学のそれぞれの取り組みを歴史的に辿り、総合的に眺めることにしたい。市場や海外展開、地域活性、デジタル政策など範囲は幅広い。また、世界のコンテンツ産業の頂点とも言える先進国アメリカのコンテンツ教育も取り扱う。多彩なゲストをテーマにあわせて招聘し、講義する。
Target
近年、日本政府は知的財産立国を国家的施策として提唱し、その振興に努めてきた。中でも映画、マンガ、ゲームといったコンテンツ産業は文化的な資源だけでなく、経済的な資源として認識され、国際競争力を持つ重要な産業として注目されている。これらコンテンツ振興の目的は、経済の発展、文化の向上、情報社会基盤の整備など多様である。コンテンツ振興は、産業の振興にとどまらず、外交など他の政策手段と一体となって推進されており、中でも人材育成の施策は高等教育機関にも多大な影響を与えている。コンテンツ産業の動向や政府による各種振興策、大学におけるコンテンツ分野の人材育成など、産・官・学のそれぞれの取り組みを歴史的に辿り、総合的に眺めることにしたい。
Contents
政府によるコンテンツ振興策はどのようなものか、全体像を説明する。
クールジャパン戦略とは何か
アニメツーリズムとは
コンテンツを使った地域活性事例分析
コンテンツ分野における人材育成
日本の情報通信政策
日本のコンテンツの海外展開
試験と解説
Task
試験ノート、資料、持ち込み可
Grade Policy
課題、試験を評価する。加味する点として授業姿勢(能動的な参加。質問やグループ学習のリーダーシップ、課題発表など)も含む。授業の出席率での評価は行わない。 単位付与条件として、下記をあげる。※以下を全て満たさなければ単位は付与しないので、注意する事。 1、出席率 70%以上※毎回授業中にチャットで課題や回答を求める為、チャットに全員回答する事が必須となる。チャットでの回答がない場合はFSを提出してもその授業が欠席となるので十分に注意すること。2、課題の提出
Message
本授業は、ただ聞いているだけでは単位の取得はできません。自ら積極的に教員やゲストの話をメモしながらしっかりと聞き、試験を受験して所定の点数を取らなければ難しいです。一方で、しっかりと聞いていれば単位が取れる授業です。ですので、受講意欲の高く、熱意のある学生を求めます。ゲスト講師を招聘する関係で、日程や内容が変更になる場合があります。ご了承ください。