イノベーター論 52720001

杉山 知之

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1単位 2021年度3Q(後期) 月曜5限 教養 知の源泉/現代文化 2〜4年

Purpose

人間社会において、毎日のようにイノベーションが起きており、世界の変化を促進している。この講座においては、新しい何かを問うイノベーティブな活動を実際に行っている日本を代表すると言っても過言では無いゲスト講師を迎える。イノベーションという言葉が吹き荒れた1990年代から21世紀初頭、多くの事例はビジネス界から発生したものだった。しかし現在、経済や科学による人類社会の進歩に閉塞感がある時代となり、それを打ち破るものとして、アートやコンテンツの力が果たす役割があると考えられるようになった。今回、「イノベーター論」を担当するにあたり、デジタルハリウッドという立ち位置から、イノベーションの実践者を選定した結果、アーティストやコンテンツプロデューサーが多くなったのは時代の必然といえると感じている。学生諸君は、ゲスト講師たちの挑戦のひとつひとつをケーススタディとして、イノベーションが起こる力学を知ることになるだろう。

Target

イノベーターとして「ビジョンを共有し、世界を変革し、未来を先導する」人材を育成する。イノベーションが起こる源泉を知り、学生諸君自身がイノベーターとなる方法論を探索できるようになること。

Contents

References

『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)』 単行本 ? 2011/12/20 はベストセラーであり参考書として推薦する。

Task

レポート

Grade Policy

出席は70%以上について採点対象となる。